【介護の基礎知識】ICF(国際生活機能分類) 介護福祉士であれば必ず知っておきたい概念 ICFの基礎を解説 ICIDHとの違いや何故ICFが近年求められているかも包括的に解説

公開日: 2025/3/4

ICF(国際生活機能分類)は、WHOが2001年に採択した“人の生活機能”をとらえる共通の枠組みです。『できないこと』に注目していた従来の考え方(ICIDH)から、『その人らしい生活』を多面的にとらえる視点へ——。この研修では、ICFとは何か、ICIDHとの違い、そして人を全体として理解する6つの要素まで、介護福祉士に欠かせない基礎をわかりやすく解説します。

📖 この研修のポイント

ICF(国際生活機能分類)とは
POINT 1

ICF(国際生活機能分類)とは

ICFは、WHOが2001年に採択した、人の健康状態や生活機能を分類・記述するための国際的な枠組みです。病気や障害だけを見るのではなく、心身の働き・日常の活動・社会への参加までを含めて、その人の生活を総合的にとらえようとする考え方です。

ICIDHとの違い:マイナスからプラスへ
POINT 2

ICIDHとの違い:マイナスからプラスへ

従来のICIDH(国際障害分類)は、『機能障害→能力低下→社会的不利』とマイナス面の連鎖に注目していました。ICFは、その人のできることや強み、環境の影響も含めて“生活全体”をとらえます。だからこそ、自立支援や多職種連携の時代に求められています。

人を全体でとらえる6つの要素
POINT 3

人を全体でとらえる6つの要素

ICFは、『健康状態』を中心に、『心身機能・身体構造』『活動』『参加』という生活機能と、『環境因子』『個人因子』という背景因子の6要素で構成されます。これらが互いに影響し合うととらえることで、一人ひとりに合った支援が見えてきます。

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