【法定研修 ターミナルケア】尊厳ある人生の最終章を支えるターミナルケア多職種協働による患者・家族中心の質の高いケアの実践

公開日: 2025/3/2

人生の最終章をどう支えるか——ターミナルケアは、回復が見込めない方の最期の時を、苦痛を和らげながら穏やかに過ごせるよう支える全人的なケアです。この研修では、「その人らしさ」を守る尊厳あるケアのあり方、“第二の患者”ともいえるご家族への心のサポート、そして多職種が専門性を持ち寄って支えるチームのつくり方を整理します。本人とご家族を中心に据えた、質の高い看取りのための基礎が学べます。

📖 この研修のポイント

“その人らしく”を守る——尊厳あるケア
POINT 1

“その人らしく”を守る——尊厳あるケア

ターミナルケアの中心にあるのは、患者本人の価値観や人生観を尊重し、最期まで「その人らしく」生きられるよう支えることです。身体だけでなく、心理的・社会的・スピリチュアルな側面も含めた全人的なアプローチが求められます。事前指示書の作成や代理意思決定者の指定など、本人の自己決定権を最大限に尊重する備えも大切です。

ご家族は“第二の患者”——心のケアを忘れない
POINT 2

ご家族は“第二の患者”——心のケアを忘れない

看取りの場面では、ご家族も大きな心理的負担を抱えます。愛する人を失うことへの恐怖や不安、看病疲れに加え、「これで良かったのか」という葛藤や予期悲嘆——。ご家族もまた支援を必要とする“第二の患者”と捉え、気持ちを十分に傾聴し、レスパイトケアや心理的サポートでその健康状態にも目を配ることが欠かせません。

多職種協働で支える——チームで看取る
POINT 3

多職種協働で支える——チームで看取る

終末期のケアは一職種では完結しません。介護・看護・医療など多様な専門職が協力し合い、それぞれの専門性を活かした多角的なアプローチで包括的に支えます。24時間体制でケアを提供する場面では、引き継ぎの徹底による“切れ目のない情報共有”が要。「患者のために何が最善か」という共通の目標に向けて、互いを尊重し協働します。

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